ヨーロッパで一番新しい国 @プリシュティナ

今日は、ヨーロッパで一番新しい国コソボの首都プリシュティナを歩く。

 

昨日に引き続き、暑い…

 

マザーテレサ大聖堂↓

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マザーテレサは、隣の国マケドニアで生まれたようですが、お母さんがアルバニア人ということで、これ↑があるらしいでふ。

ここコソボは、アルバニア人(イスラム教)が90%以上の国。セルビア人(セルビア正教)は5%ほど。

 

ここはコソボ大学の図書館。すごい建物。

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図書館の横に立っているセルビア正教会。

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こちらがイスラム教のモスク。たくさんありました。

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その先にあったオールドマーケット。

とにかく安い!!!3kgが1ユーロ。約130円。

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そして、日本人が珍しいのか、じーっと見られたら、「日本人?」と声をかけられたり、通りの向こうから「Hello!」と声がかかったり…

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これぐらいしか見るところはなかったけど、最後に「NEW  BORN」のモニュメント。でも、なんか違う…

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「E  BORN」になってる…

 

そして、ここコソボにはたくさんの国旗が上がっている。

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コソボはもちろんだけど、それ以上にアルバニアの国旗がある。これが今のコソボを表しているんだろうな。

 

プリシュティナの街は、きれいで新しい建物がたくさんあった。友達曰く、紛争でほとんどの建物が破壊されたからだという…だから、新しいのか…

 

コソボ紛争…私にとっては、「遠い世界で起こっている」ことだった。今ふり返ると、関心がなかったんだろうな…でも、今思うことは、友だちがずっと言い続けている「関心を持つこと」が、平和、共生、共存の一歩だと、ここを訪れることで、改めて感じる。

 

「関心を持ち続けること」
とても難しい…けど、持ち続けたい。

 

私は、ニュースの映像だけを見て、コソボのイメージを作り上げ、それがその土地のすべてだと思い込んでいた。しかし、そこには今も生きている人がいる。ここに来て、それを感じた。

 

見えない世界に思いを寄せ、やっぱり「知ること」が必要。