命 @ヴィリニュス
今朝、7:39(リトアニアタイム)、嬉しいLINEが入りました!
昨日まで、私にはかわいい!かわいい!姪っ子と甥っ子が5人いたんです。
そして、今日、6人目が産まれました〜。
ようこそ!この世界へ!
そして、お母さん、お疲れさまでした。ゆっくり休めないと思うけど、ちょっとゆっくりしてね。
そんな嬉しい報告を受けて、今朝は出発!
バスに乗ってTRAKAIへ
約1時間ぐらい乗ってたかな!?
初めは貸し切り状態。
ここには、トラカイ城があります。
お城を観光するというよりは、ピクニックに来た感じかな。
お城のまわりをぐるっと回って、ランチ。
そう!昨日作ったおにぎり^_^
お城の前で・・・
池のほとりでいただきました。
昼からはヴィリニュス市内に戻り、
KGB博物館へ。残念ながら休館。
明日、もう一度訪れます。
ここは、ソ連国家保安委員会に監視されていたリトアニアの人々がこの場所に連れてこられ、拷問を受けたり、シベリアに送られたりしていたようです。ここでも、たくさんの命が奪われました。
ここから橋を渡ってすぐ近くにある「杉原千畝記念碑」へ
桜は咲き終わり、葉桜になっていました。
命のビザ
このビザが発給されることでたくさんの命が救われたんですね。
すぐ近くにこんな石が↓↓↓
広島の被爆敷石だそうです。
1945年8月6日8:15、広島に原子爆弾が投下された時、爆心地の北約200mの相生橋付近で使われていた市内電車の敷石だそうです。
この石に平和への願いを込めて、「ひろしま・祈りの石の会」から送られています。
この石の前に立ったとき、友だちが「ヒロシマの有る国で」を口ずさんだ。私もともに歌う。
歌詞の一部、
【わたしの国とかの国の 人の生命は同じ このあおい大地の上に同じ生を得たのに】が流れる…
この歌は当時、私が小学6年生の時に習った。修学旅行で広島に行った時、語り部さんから話を聞かせてもらった後、約150人でこの歌を合唱。歌いながら泣いていたのを今でも覚えている。
そして、8年前、6年生の担任をした時に、54人の子どもたちと一緒に、
2年前、1年生で担任した子どもたちと一緒に「原爆の子の像」の前で歌った。
産まれてくる命、奪われる命、救われる命、どの命も同じ。
5年前に関わった子どもたちが今6年生。修学旅行で広島を訪れる。
『百聞は一見にしかず』
見て、聞いて、感じて、読んで、話して、たくさんのことを感じてきてほしい。