場所編 @WWOOF
今日でWWOOFが終わり、カーディフに戻ってきました。
長い間アップできていませんでしたが、WWOOFでの生活を「場所編」「食べ物編」「仕事編」でお伝えしたいと思います。
WWOOFでお世話になったお宅。写真にはおさまりきらない広さ!!
これ↑は、敷地のほんの一部。
敷地の一角に私たちが寝泊まりしたキャラバン。
キャラバンから見た家。↓
キャラバンの中はこんな感じ↓
週に一回ほどしか洗濯はしないので、手洗いしたものを中につるしている。
仕事の後は、近所の散歩。
しょっちゅう雨が降るけど、その雨もいい感じ。
めちゃめちゃきれいな虹!
週末はニューポートへ。
私が住む場所と比べると本当に小さな町だけど、とっても好き。
ちょっと歩けば海。
この海と川が接するところで、カワセミを見た!ともに旅する友だちは、アザラシを見たという。確かに今はアザラシ、イルカが見られるシーズンらしい。
また別の町、カーディガン。ここの辺りでは、大きな町だという。
この日はめちゃめちゃ雨に降られた。
そのおかげで!?かわいい傘をさすおじいちゃんに遭遇。
こっちの人たちは、雨が降っていてもほとんど傘をささない。カッパを着て、濡れながら歩いている。
最後のholiday。家から徒歩1時間弱で着くpentre ifan(考古遺跡)
ストーンヘンジみたいなところ。
これが結構大きい!
石の下に私が入っても、まったく頭がつかない高さ。
そこから見える景色↓たぶん、ニューポートの港。
お家の中から見える景色。理想的!
このストーブも↓
ずっとこんな生活がしたいなー。
次は、食べ物編!
仕事編 @WWOOF
2017/09/23
WWOOF第3弾「仕事編」
この3週間でさせていただいたこと。
いーーーっぱい!
そして、感謝の気持ちでいーーーっぱい!
まずは、この橋を渡ってガーデンへ。
この畑でたくさん働いた。
雑草抜きスタート(Before)
雑草抜き終了(After)
最後はウッドチップをひく
ラズベリー採り
ガーデニング。雑草抜きから、植物の植え替えなどなど。
かぼちゃの近くを雑草抜き。
豆を収穫した後は、畑を耕し、畝作り。
生活用水は湧き水。2〜3日に一回汲みにいきます。
じゃがいもの収穫
↓思ったより、収穫が少なかったみたい…
ガーデンのお手入れ
ビーンズを収穫して、食べやすい大きさにカット。これがランチに出ました。
ランチ作りで、ホストのお手伝いもいっぱいさせていただきました。
広大な敷地から、薪集め。薪の移動。これがまた大変!
薪割りも経験させていただきました。
レモンバームの葉摘み
その他にも、ひまわりの支柱を立てる、キャタピラ取り、ズッキーニの収穫(←コジェットを取ってきて!と言われ、わからなかったので、フランスの子に教えてもらいました)などなど。
もちろん、指示はすべては英語!ともに旅する友だちに助けてもらったり、わからない時は、自分なりの英語に置き換えて確認してみたり、ジェスチャーで教えてもらったり、本当に学びの大きい時間でした。
この3週間、本当にいろいろな経験をさせていただきました。
ここでさせていただいたことは、今までの経験があってこそできたこと、そして、さらにそこに積み重なる経験でした。
自分が小学生の頃、おばあちゃんの畑仕事の手伝いをしていたおかげで、植物の見分け(雑草かどうか)や、いちごの苗の整え方、畝の作り方、支柱の立て方などなどがわかったり。
また、父親と一緒にやっていたのこぎりで板を切ることや、山小屋での経験。
そして、去年まで働いていた職場での経験がすべて活きました。
斧で薪を割る経験は初めて。でも、オランダから来た人、フランスから来た人たちは、生活の中で経験し、斧やチェンソー、大きなハサミを使いこなす。
これに一番驚いた。
改めて、生活経験の中で得ることの大きさを実感。
教育は、生活経験の土台の上に積み重なる。今の子どもたちは、生活経験が乏しいと言われるけれど、それは私たち大人が奪っているのかもしれない。危険なことと紙一重なところもあるけれど、もっともっといろんなことを経験して成長してほしいなと思った。そして、自分も経験し続けたいと思った。
@イギリス
先ほど、日本からメールをいただきニュースを確認しました。
今は、ロンドンから離れ、カーディガンという街にいます。
青の矢印のところです。
あと1週間ここで滞在させてもらう予定をしています。
WWOOF @カーディフ
今日は教え子を見送るために、1週間ぶりのカーディフ。
明日、教え子は日本に向けて出発。この1ヶ月楽しいことだけでなく、しんどいこともあったと思うけど、初めての海外旅行が今後の経験に活きるといいな〜。
この旅でしんどかったことも含めて気持ちを伝え合う時間を取り、思いを共有した。
晩ごはんを食べに行った後は、恒例のベスト3タイム!!!旅のふり返り。
教え子との旅が実現したのも、ともに旅する友だちのおかげ。明日からはまた2人旅。よろしく!!
で、この1週間、何をしていたかというと…
ハーバーフォードウエストという街に降り立ち、ここからバスで1時間Eglwyswrwという街へ。
自然とともに生活をされているお宅でガーデニングのお手伝い。
英語がわからない中、「I show you.」と言って、やって見せてくれ、いろんな作業をさせてもらいました。
その中で覚える単語。
weeding→雑草を抜く
ripe→熟した
soil→土
ridge→畝
wheelbarrow→一輪車
などなど。
そして、一番の楽しみは昼ごはんと夜ごはん。
ここの畑で採れた野菜を中心に作られるカレーやサラダ。最高に美味しい!!
そして、ラズベリーが食べ放題。採っても採っても採りきれないほど。
朝から収穫して、採れたてのラズベリーを朝食でいただく。
理想的な生活。あともう少し英語がわかればいうことなしなんだけどね…
合計5時間働いた後はフリータイム。
家の周りを散策したり、ラズベリー、ブラックベリーを収穫して食べたり、洗濯したり。
家の近くにある公衆電話が、今では、本のリサイクル場所。いる人が持って行き、いらなくなった本はここに置く。
ちょっと歩けばこの景色。
ここ↓は、敷地内。
左の小屋がトイレ。私たちの住まいは右奥に見えるキャラバン。
これ↓
かなり自然に近い生活を楽しんでいます。もちろん、ちゃんとした建物もあるので、ごはん、シャワーはそこでさせてもらって、寝るときはキャラバンへ。
ある日のtea time。
スコーンを買ってきてくださり、クリームティーをいただきました。
ロンドンでもわざわざお店を探して、クリームティーを楽しみにいったけど、やっぱり地元の人に教えてもらった楽しみ方は最高!!かなーーーーり美味しかった(^^)
とてもステキなお庭です。
そして、やっぱり働くっていいな〜と思った1週間でした。
『虹色のチョーク』という本の中に、「人としての幸せ」について書かれていました。
物やお金をもらうことが人としての幸せではない。
人に愛されること
人に褒められること
人の役に立つこと
人から必要とされること
働くことで得られる幸せがあるなと実感。
明日、教え子を見送った後、再び農場に戻ります。もっともっとたくさんのことを吸収して、またカーディフに戻ってきたいと思います!
フットボール @カーディフ
今日から3週間、ウーフ。
Willing Workers On Organic Farms
農場で働く経験をさせていただきます。楽しみな反面、不安も…言語はもちろん英語。大丈夫かな…
個人のお家でお世話になるため、Wi-Fiがつながらないかもせれません。
昨日はカーディフ入り。
ここでは、特にすることを決めず、ゆっくり過ごすことに。
朝の散歩。
早起きは苦手だけど、朝の散歩は気持ちがいい!何よりも人が少ない。
しかし、この時の気温14度。寒い。いっきに冬がきました。
そんな朝の時間を楽しんだ後、日中は下調べ。
教え子との旅もあと1週間。1週間後にこの街から日本へ帰るので、その時のホテル、空港行きのバスを確認しにいく。
すると、なにやら赤色の服を着た人がたくさん…
ホテルのフロントの人が確か「今日はフットボールがあるから、人がいっぱいだよ」と。
それにしてもすごい人。赤い…
夜、ホステルでサッカー観戦。近くのスタジアムで行われている試合を見る。
ロシアワールドカップ出場をめざして、ウェールズ対オーストリア。
今回の旅は、ほとんどテレビを見ていないけど、ローマで「マンチェスターVSレアル」、パリで「フランスのチームに移籍したネイマール」、そして昨日の試合を見た。
昨日の試合は面白かった!!
途中交代の背番号22。彼は17歳だそうで、一緒に見ていたファンは彼のことを「ベイビー」と呼んでいた。
久しぶりに盛り上がり、楽しかった。街からは、夜遅くまでファンの声が聞こえていました。
では、今から準備して、今日からお世話になるお家へ向かいます!!
「いってきます!!」
Lon(don)g Vacation @イギリス
ロンドンでロングバケーション!!
ロンドンの観光をどのように回ろうか悩みに悩んだ結果、やりたいのとを全てやろう!!と決めた!
なので、トラベルカード一日券を購入。これがなかなかいい値段…1,800円ぐらいした。
まずはここへ↓
キングス・クロス駅(9と3/4番線)
ハリーポッターで使われた駅。実際は、ここではなく4番線と5番線の間らしいけど…
この長い列に並び、写真撮影。
ここに来るまでに、今までほとんど英語を使おうとしなかった私が、友だちに「行きたいなら自分で聞きな!」と愛のムチを打たれ、頑張って聞きました!
一度で理解しきれない私は三度聞いて、無事到着することができました!
9と3/4番線を発見したことも嬉しかったけど、自力でたどり着いたことも嬉しかった。
次は大英博物館↓
ここがなんと!無料!!
今まで散々、美術館や博物館にお金を使ってきただけに無料は嬉しい。
一番見たかったのは、ロゼッタ・ストーン。予想より大きかった。
書かれている文字をじっくり見る。
次は、ロンドンで一番したかったロングバケーションのロケ地めぐり。
その前に「フィッシュ&チップス」
これも英語にチャレンジ!テイクアウトできるか聞いてから購入。
ロケ地3ヶ所をめぐります。
結婚式当日、寝坊して教会に向かうシーン。
1つめ。
横断歩道がなくっていたり、お店の看板が変わっていたりしたけど、絶対にここ!という確信をもって撮影!!
近くのクリーニング屋さんに聞くと「ここだよ!日本のテレビ!?」みたいなことを聞かれ、「それなら公園の方だよ」と2つめのポイントを教えてくれた。もちろん、ここでも英語でチャレンジ!
発見!!2つめ↓↓↓
ここは、セリフ入りの動画も撮りました!!瀬名と南になりきってf^_^;
ここでテンションMAX!楽しかったー!
最後は、ここ↓
教会に向かって走る!走る!
残念ながら、工事中だったけど、気持ちは大大大満足!
《ロンドンでロングバケーション!》
コンプリート^ ^
残念ながら、ここも工事中でしたが、しっかりビートルズのマネをして写真を撮りました!!ちょっとはずかしいので、風景だけ…
工事のおじちゃんが、「これがアビーロードのアスファルトだよ」と何度も声をかけてくれるので、工事中のアスファルトにタッチしました!陽気なおじさまでした。
次は、自然史博物館。ここも無料。
ロンドン塔↓を堪能。
最後にビッグベンの夕陽。
この時計が8時15分の時、長針にピータパンが乗っていた!みたいな話をしながらホテルに戻りました。
あと、ダブルデッカーの二階に乗りたい!という話もしていたので、短い距離だっけど、乗り、車内から撮影。
車内から見える景色↓
街の中のPUBで仕事終わりの一杯をしている人がいっぱい!!みんな席に座らず、店の周りで立ち飲み。
私たちも、飲みに行きました!
次の日、歩いてバッキンガム宮殿へ。
あとは、時間があればしたかった、紅茶タイム。
クリームティーをいただきました!
ロンドンの街、思っていた以上にかわいい街。もっともっと時間がほしかったな〜。
もっといろんな街並みや博物館、美術館が見たかったし、ロンドン郊外にも行ってみたいなという気持ちになりました。
でも、明後日から始まるウーフのためにカーディフへ移動。
Long vacation in London!
London vacation !
ドーバー海峡を渡る @ロンドン
今朝、パリを出発し、バスでロンドン入り。イギリスには、飛行機でしか行けないと思っていたけれど、バスでも!?というか、列車でも行けた!
その前にフランスを出国。これで完全に脱シェンゲン!ビザなしで90日滞在可能。ほぼ3ヶ月滞在。フルに活用した。
そして、イギリスに入国。事前の情報で入国審査が厳しいとは聞いていたが、本当に厳しかった…私ひとりだったら入国できていなかったかも…
何をしに来たのか?何日いるのか?予算はいくらか?イギリスは初めてか?仕事はしているのか?次のフライトは?日本に帰ったら何をするのか?
などなど、たくさんたくさん質問されました。
入国審査が厳しい理由は、イギリス国内で不法滞在・不法労働・偽装結婚が深刻な問題になっているらしい…
隣で審査を受けていた世界を回っていそうな人も、長い長い時間、質問を受けていました。
結局、バスのメンバーの中では、私たちが最後まで入国手続きをしていました…
入国手続きが終わったら、なんと!バスがそのまま列車に乗り込む。
えっ!?このままドーバー海峡を渡るの!?と不安が急上昇…
気持ちを落ち着かせるために、バスから降りてトイレへ。
ここ↓に車が並ぶ。
一応、避難経路的なものが書かれていたので、ちょっと安心。
バスに戻る。
周りの景色が動かないまま、なんとなくバスが揺れている。たぶん、列車が動き出したんだろう。景色が動かないとスピード感が全くなく、動いているのかどうかも、わからない。
気持ちが落ち着かないので、寝ることに。年々、狭いところがしんどくなっている。
30分ほどして、地上に出る。ホッと一安心。
天気予報通り、ロンドンは雨。
夕方、雨が上がり始めたので、明日は晴れるかな!?