文化に触れる @バクタプル
2017/10/20
前日10/19はラックスミープジャ。お金の神様を祀る日。この日が新月にあたる。
ティハール2日目は、マープジャといって自分の健康を祈る日だそう。日本でいうお正月です。
この日は、ネワールの人たちが住むバクタプルにお邪魔させていただきました。
まず、土の床に水で円を描き、それを油でなぞる。その上に白い粉で模様を描き、ティカや花、果物などが置かれていく。
これは、カトマンズのヒンズー教にはなく、バクタプル、ネワール(民族)のヒンズー教にあるもの。
すべての準備が整うと、まずは神様に捧げにいく。祈る。その後、自分たち。これは、カトマンズもバクタプルも同じ。
家族が集まり、お母さんからティカをもらっていく。お母さんはみんなを何周も回る。
この↑花などをツボに入れて、頭にかける。
すべて終わるとごはんをいただく。そのごはんもすごい品数。お皿にどんどん乗せられていく。ここのお米は、お米を平らにして乾燥させたもの。パリパリした感じのものをおかずと混ぜながら食べていく。
おなかいっーーーっぱい。
最後は、みんなで花火をする。家の周りでは爆竹もたくさん鳴っている。日本では感じられない文化を体感させてもらった貴重な日だった。
今は停電がないらしく、一晩中、電気がついている。この三日間は特別で、さらにキラキラしている。
数年前までは、地域ごとに計画的に停電があった。
翌日は、兄弟に姉妹がティカをあげて祈るバイティカ。これも同席させていただきました。
前日のと、少し違う。兄弟が座り、姉妹がティカをあげる。最後、私も参加させてもらった。そして、その後はごはん。
ここから、少しずつおかずが盛られていく。「バヨ、バヨ」と断るのに必死。最後は、私の大好きなヨーグルト「ズーズーダウ」をいただきました。ズーズーダウとは、ヨーグルトの王様!バクタプルを訪れた際にはぜひ食べてみてください!!
とてもステキな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。