千の丘の国 @ルワンダ
9/29木曜日、この日はザンビアからルワンダに移動する予定で飛行機のチケットも取っていた。
しかし…
ルワンダのビザがまだ取得できておらず、朝からルワンダハイコミッションに行く。
約3時間待って、なんとかビザがおり、すぐに準備をして空港へ向かう。もうそれだけで疲れた…暑さのせいもあったかな。
21時にホテルの人が迎えにきてくれるはずが、なかなか会えず不安になったけど、21時半に会うことができ、無事到着。
食事も準備していただいていて、軽くいただく。
疲れのせいもあり、体調が本調子ではなかったので、早めに就寝。でも、蚊によって目覚める…
ルワンダ。
私にとって、とても遠い国だった。ルワンダに来ることができたことが今でも信じられない。
6年前、働いていた学校と同じ校区にある中学校の先生、隣の小学校の先生と仲良くなり始めた。よく遊ぶ中で、中学校の取り組みを聞く機会に恵まれた。それがルワンダについて。
それをきっかけに『ホテル ルワンダ』という映画を見た。
虐殺…信じられなかった…
そして、ルワンダを訪れることに。
今回の旅でいろんなことを学んできた。
ルワンダでも、KIGARI GENOCIDE MEMORIALを訪れた。
旅をスタートした時よりも、展示されている説明(英語)を「読む」ようになった。まだまだ「読める」ようになったとは言えないけど…
その中で印象に残った文章。
「私たちは、虐殺の根源について考えなければならない」と。
この旅で考え続けていることとつながる。
これだけでなく、いろんな場所で差別、迫害、虐殺があった。そして、今も。どこの国、地域でいつ起きてもおかしくない。
「差別はいけない」と頭でわかっていても、自分の中にも差別心はある。
そのことを自覚し、学び続けたい。
最後に。
ルワンダのことをいろいろ調べる中で『小さな国で』という本に出会った。ルワンダの隣の国、ブルンジという国の話。
民族紛争だけではなく、他国の干渉により激化する対立。支援のあり方など考えさせられることがたくさんあった。
まだまだ知らないことがいっぱい。