クールに来た目的 @クール
昨日の雨から一転!
雲ひとつない晴天!快晴!
今日は早起きして準備。6:30に朝ごはんを食べに降りると、朝食場所には私たちだけ…みんな、ゆっくり寝てるようです。
今日はローヌ氷河のあるフルカ峠をめざします!あまり正確な情報がなく、とりあえずインフォメーションでフルカ峠への行き方を聞き、出発!
ホテル→電車→電車→電車→バス→フルカ峠(ローヌ氷河)
もちろん、道中の景色は最高でした!
この湖を見ながらのハイキングだろうか、ここでたくさんの人が降りていきました。
これだけでも十分なんですが、私たちはまだまだ先を行きます!
私の予定では、アンデルマットという所からバスに乗って、峠をめざす予定でした。が、電車の中でルートを聞くと、1日に何本もバスが走っている訳ではなく、8:00の次が3:45しかない!ということで、いったん、フルカ峠の下を通っているトンネルを電車で通過。ツェルマット側からフルカ峠をめざします!
途中の駅で見かけた電車。
電車に車を乗せて、走る。おそらく、フルカ峠をこえると時間がかかるけど、電車でトンネルを通れば早いのかな!?たくさんの車が列をなしていました。
オーバーワルト駅到着。
ここからバスに乗り換えて、峠越え!
車酔いする私は、酔い止め薬を用意していきましたが、飲まずに登る。気持ちも高ぶってるし大丈夫かな!?と。
とりあえず、酔わないように1番前の席に座り、カメラの使用も最小限に…
なので、峠を登っている写真はありません>_<
着きましたー!フルカ峠!
正確には、belvedere furkaというバス停
このお土産屋さんの中、一番奥まで行くと、関所があり、ここでお金(約1,000円)を払ってローヌ氷河へ!
ただ、乗ってきたバスで帰らないといけない!なんせ1日2本しか走っていないバス(時刻表には5時台にも1本あったけど、アンデルマットまで行かないのかな!?)
タイムリミットは1時間。
小走りでとにかく氷河の近くへ!!!
なので、写真がありません…とにかく氷河の中をめざしました!
やっとバスに戻れる時間も確保したので写真を。
ユングフラウヨッホでも氷河の中に入りましたが、ローヌ氷河はすごい!
何がすごいって、近い!直接触れる!
ユングフラウヨッホでの氷河は、保存のために氷河のまわりにカバーがしてあり、中も−3度に調整されていました。
しかし、ここローヌ氷河は、自然そのまま!!!
なので、そこら中から、とけた氷河が水となってポタポタ、バシャバシャ落ちる、当たる…
入り口付近↓↓↓
この写真で伝わるかな〜。
右側の白とグレーがかっているとろこが氷河。一番右側あたりは、氷河がとけることを遅らせるためか、白い布がかぶせてありました。
とにかく、氷河がでかい!近い!
もう少しそのスケールの大きさを伝えるために・・・
まずはこれ↓↓↓
私が指差している先にある黒いところ。これが氷河の入り口。私たちはここから中に入りました。
もう一枚↓↓↓
この先には人が2人いるんだけど、見えるかな〜。とにかく、でかい!すごい迫力!!!
これは、バスで登ってきたところ。下に、氷河がとけた水が川となって流れています。
昔、氷河はもっともっと近くまであったようですが、どんどんとけていってるようです。
ちょっとわかりにくいけど、1900年にはここまであった氷河が…
2013年にはここまで減ってしまっている…という展示がされていました。
地球温暖化が進む中、いつまでもある訳ではないローヌ氷河。
ここでは、自然について考えさせられました。今のような生活をしていたら、今あるものは永遠ではない。自然と共存していくために、まずは身近なことから…
流れ出てくる水!
少しだけ飲んでみました!美味しかったかな!?まぁまぁ…
予定時刻13:49の10分前には戻ってくることができました。でも、本当はもっともっと時間を使って氷河を堪能したかった…
このバスに乗り込み、出発しようと動き出すと、前から日本の団体旅行が。
アンデルマットの駅に着き、次の電車待ち。
おそらくさっきの団体旅行はこの氷河特急に乗って、旅行をしてるんだろうな〜と友だちと話をしていました。
もちろん私たちはお金を節約するために乗っていません。在来線を乗り継いでいます。
でも!でも!電車の走る場所は同じ!ということは、見える景色は同じ!
在来線でじゅーーーぶん満足です^ ^
スイスも残すところあとわずか…